セミナーではシャトー・メルシャンのゼネラルマネジャーで醸造家・安蔵光弘のインタビュー話(※1)もあって腹落ちする内容でした。
多くの生産者がサステナブルなワイン造りをすうようになっています。
「いいワインを創る自然派はたくさんいる」
問題は「自然派を言い訳にした欠陥ワイン」の存在
SO2を使わないでいいワインを創れる方がわずかですがいらっしゃいます。
しかし自然派の神様ニコラジョリーはSO2を使っています。
いい状態で創る自信はあっても、自分の蔵を出た後、ワインがどう扱われるかわからないですよね。
ワインは生産者から消費者が飲むまでに流通経路があり長い時を経ます。
SO2は欠陥品になるのを防止するのに役立つ優れものです。
少なくともSO2を使わないから頭が痛くならないというのは大きな誤解です。
SO2不添加の場合、添加の場合に比べて欠陥品になるリスクは大きく、欠陥品を飲んだ場合、頭が痛くなるリスクも高くなります。
SO2は消費者に美味しいワインを届けるために必要なものです。
日本では、生産者や流通経路にかかわる方が無知故に消費者に間違った教育をしている場合と、知っているが販売するために欠陥品も個性として売っている場合があることも読み取れました。
浜松でも「自然派ワインと言われる「頭が痛くならないからだに優しいワイン」という文言を見つけてしまいとても残念に思うとともに、最近質問が多い理由の原因の一つなのかなとも思いました。
(Facebook(公開)に書いて波紋を呼びたくもないので皆様だけの情報としてご覧ください。)
是非皆さんはご自身の舌で感じてくださいね!
おかしいと思ったら、大丈夫か周りにも聞いてみるとよいと思います。
※1 安蔵光弘のインタビュー:ソムリエ協会機関誌202303発行191号P68に掲載しています。 (ワイン懇親会時には持参しますし、ワイン検定・勉強会参加の方はその際ご覧くださればと思います。)
衝撃的なのは「海外からは日本は臭いワインを捌ける市場とみなされつつある」という文言
このインタビューをもとに多くの方が意見を交わされています。
その一つこのyoutubeも参考になるかと思い紹介します。
https://youtu.be/UluQeglh6ow
この中では自然派の欠陥品を日本人が沢山飲まされていると述べられています。
自然派の神様ニコラ・ジョリーの考えも引用されていてよくわかると思います。
「劣化するかもしれない状態で瓶詰めして出荷するのはお客様に失礼だ。SO2はなるべく減らしてはいるが添加している」
つまり自然派だからSO2不添加というのも誤解です。
安蔵さんをご存知ない方は下記のサイトご覧ください。
日本ワインの歴史に残る方です
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000004864.000005875.html
映画『シグナチャー〜日本を世界の銘醸地に〜』
https://signature-wine.jp/#modal