サステナブル且つ五感で愉しめるイベントを開催しました
朝一番の様子を浜松ケーブルテレビさんに取材頂きました
https://youtu.be/J2Try2JgaEc?si=sJ1c2p9hvps_bRwS
映像では講座と交流の様子がご覧になれます
午後からのピアノコンサートを含むイベント全体、写真をピックアップしました。
下記フォトギャラリーをご覧ください 一枚にまとめた写真はこちら
ピアノ響板に使われてきたアカエゾマツをご存知ですか?
ピアノだけでなくギター、バイオリン、ウクレレにも使われているので、
楽器の木と言えるでしょう。
アイヌの人々からは森の女神と呼ばれ、
北海道のシンボルツリーにもなっています。
このアカエゾマツをフィーチャーした香りで森を演出します。
香りの中での演奏体験もお愉しみください。
そして人と森の関わり方、その未来を考えてみませんか?
←<ピアノの森instagram>
https://www.instagram.com/piano.forest.hamamatsu/
フォローお願いします。
ピアノの森続編やアカエゾマツサミットもご紹介しています。
ビジュアル面では、アカエゾマツの苗木を周囲に配置
嗅覚面では、アカエゾマツを含むいつくかの植物からとれた天然100%のエッセンシャルオイルだけを使い、香りで森(ピアノの森)を演出
ピアノの森の中で、ピアノ演奏、講座、音楽に因んだ世界13カ国の様々な香りのワイン・ぶどうジュースを愉しんでいただけました。
1.街角ピアノ(ストリートピアノ)の拠点である「はままちプラス」を活用し、広く浜松市民に「ピアノ」とその響板材である「アカエゾマツ」について触れてもらい、「楽器と木(材)」、「北海道と浜松」、「人と森」の関わり方、その未来を考えるきっかけになればと考えております。
2.音楽の街:浜松発の新しい音楽の楽しみ方として、「音楽とワイン」、「音楽と香り」の融合の素晴らしさを広く浜松市民に体験いただけたらと思います。
主催:ピアノの森実行委員会
後援:浜松市、(公財)浜松市文化振興財団、静岡新聞社・静岡放送、中日新聞東海本社、
K-MIX、FM Haro!、ウインディ
協力:(一社)PineGrace、明治大学経済教育研究センター、
静岡大学ピアノとウェルビーイング研究所、
そうぞうカフェ、香楽音、アロマデザイン浜松
会場:はままちプラス
浜松市中区砂山町320-2 UP-ON 1F
JR浜松駅より徒歩3 分;
ピアノ響板材でもあるアカエゾマツからとれる精油をフィーチャーし複数の天然アロマをブレンド。
館内を芳香器を使って北海道の森(=ピアノの森)を演出します
またアカエゾマツの苗木を一面に展示します。
森の香を感じながら以下のことを愉しめます。
1)ピアノ演奏体験
(五感で楽しむ)
楽器の木:アカエゾマツをフィーチャーした森の香を感じながらピアノを弾いてみませんか?
講座の時間以外は空いていればどなたでも弾いていただけます。
※多くの方に体験いただきたいので基本的には一人1曲(5分程度)でお願いします。
緊張感を保ち乍らもリラックスできる方が多いようです。
★ミニライブ
13:30~山本 絵里子(ピアノ)
浜松学芸高等学校音楽科卒業。桐朋学園大学を経て、同大学院大学音楽研究科・演奏研究専攻(修士課程)を修了。
日独交流150年記念ロベルト・シューマン・ピアノコンクール優秀賞。
2009年霧島国際音楽に参加。
現在ソロ、伴奏、室内楽などで活動する他、後進の指導にあたっている。
やまもとピアノ教室主宰。浜松学院大学非常勤講師。
静岡大学ピアノとウェルビーイング研究所教育研究支援員
予定演目
・子犬のワルツ/ショパン
・「森の情景」より 森の入り口/シューマン
・「版画」より 雨の庭/ドビュッシー
・エリーゼのために/ベートーヴェン
・プッチーニ作曲のO mio babbino caro(演奏 山本美波)
ゲスト:山本美波(歌、ピアノ)
5歳からピアノ、17歳から声楽を始める。けいはんなプチコンサート、cool music spot in Kyoto 等、京都にて演奏会に出演。第40回国際外科学会において御前演奏をする。2018年ウィーン国際音楽ゼミナールに参加。京都女子大学卒業、京都女子大学大学院修了。
14:00~金田 恵美(ピアノ)&神田敬子(アコーディオン)
※ご自身で演奏されない方から「演奏しない人も、音楽と香りの融合を感じられたら」という要望に基づき企画しました。15分前後の短い時間ですが演奏する側も聴く側も気楽に香りと音楽の融合を体感いただけたら幸いです。
ミニライブの前後や間の時間はご来場の皆様でご自由にピアノ演奏いただければ幸いです。
2)講座、展示、交流
人と森の付き合い方、その未来を共に考えませんか?
林野庁職員として、北海道国有林の造林や保全、礼文島では希少植物の保護・増殖を担当され、現在、(一社)Pine Grace事務局長、明治大学商学部で非常勤講師をされている土居拓務さんが担当します。
~楽器の木でもあるアカエゾマツの森の事例から~ ※プレゼン(15分)+交流(15分)程度 1回目 10時30分~ 「サステナブルな森林需要の創出」
2回目 14時45分~
「人と森の付き合い方、その未来を考える」
※楽器の木、林業、ピアノ等に関わっておられる方にも広く声かけをはじめています。
1回目には浜松天竜のきこりこと前田剛志 さんのご来場も決定!
ご自由に来場いただけれますが、もしよろしかったら事前にご一報いただけますと幸いです
可能な範囲でとそれぞれの方とのつながりも考えた工夫をしたいと思います
PineGraceは2021年度 STI for SDGsアワードで優秀賞受賞
https://pinegrace2017.wixsite.com/akaezo/post/2021sti-for-sdgs
3.ワイン&ワイナリーが作る葡萄ジュース (五感で楽しむ)
1杯600円~1300円
Wine Café Bon appetit OPEN
ワインエキスパート 神田セレクト
■音楽に因んだ世界13カ国のワイン
(All TIME)
・ジャズウイークに因んだワイン
・音楽に因んだエピソードがあるワイン
・音楽記号・楽譜等が描かれたワイン
■特別企画ワイン:15:30~
・ウクライナワイン
・北海道のワイン
・チロルの農園ワイン
トライタン樹脂製の割れないワイングラスで提供。
(食洗器も使えるので家庭で再利用可)
サステナブル・デポジット制を採用しますので、グラスは持ち帰っていただいても返却されても結構です。
100円で一旦購入いただき、グラス返却で100円返金。
下記の場合は100円引き
・マイグラス持参の方の一杯目
(会場でも特価で販売します)
<ワインを飲めない方、飲みたいが当日飲むことが出来ない方へ>
オーストリア/ニーダーエステライヒのワイナリーが作る
「ワインにする前のぶどうを搾った、100%ぶどうジュース」をご用意します
赤ぶどうジュースのブドウ品種:ツヴァイゲルト100%
白ぶどうジュースのブドウ品種:グリューナー・フェルトリーナー100%
※このブドウジュースを何年も前に神戸のフロインドリーブ(1924年創業)で見かけとも美味しかったので「音楽のあるワイン会」では演奏者にも振舞っているものです。
※12/3(日)開催の浜松市主催のリノベーションフェスティバルでも出店を予定しています。
<年末に第九歓喜の歌/合唱を歌われる方へ>
今回ベートーヴェンの母方のワイナリーが作るリースリング(ドイツ産)とともに、第9の作曲をしたという家屋を敷地内に有するワイナリーが作るグリューナー・フェルトリーナー(オーストリア産)を1本づつですがご用意します。
ワインが飲めない方はグリューナー・フェルトリーナー100%のぶどうジュースを是非お楽しみ下さい。
<販売予定のグラスについて>
サステナブルなイベントを考える中でごみを出さないということでプラグラスも何度も使えるものを用意しました
しかし、やはりワインはガラスのいいいいグラスで飲まれたいという方もいらしたのでご用意します
但し、露店営業となるため、こちらで例えば白→赤と飲まれる場合に、グラスを洗って差し上げることはできない点、ご承知おきください。
ミネラルウオーターのペットボトルは多少販売しますのでそちらを利用するなどでご対応お願いします。
1)レーマンSakeグラス和み450ml:900円(メーカ希望小売価格1320円の商品)
フランス・ランスに本社を置き、地元のワイン・シャンパーニュ愛好家に絶大な人気を誇るグラスメーカーの「レーマン」がテイスティングを重ね開発した日本酒用「Sakeグラス」。もちろん、ワインも美味しくいただけます。
本体サイズ : | 台座81×ボウル最大径75×口径58×高さ211 |
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2)INAO テイスティンググラス 210ml:700円
INAO(国立原産地名称研究所)によって認定された世界のスタンダードなテイスティンググラス
※グラスに関しては暫定情報で来場者見込みの方へのアンケート結果なども踏まえて判断する予定です。
※12/3の浜松市リノベーションフェスティバルにも出店できることになったので、ワインは本数的には十分に用意するつもりですが、初めての試みで、予測できない部分がございます。売り切れてしまった際はご容赦ください。
←アロマデザイン浜松のサイトもよかったらご覧ください。
イベントにご来場が難しい方で今回の展示販売商品を購入されたいという方がいましたら予約販売も可能です。
(事前振込いただければ商品は押さえます。
イベント終了後、受け渡し)
※11/12(日)IGUZIONECafeでも展示予定
(アロマの日 香りのワークショップ開催)
4.アカエゾマツの苗木
展示する苗木は是非浜松の皆さんに育ててほしいと思い特別価格で販売します
是非一人での多くの方に実際に育ててみていただけると嬉しいです。
特にピアノや弦楽器を演奏されている方には楽器の木を知る機会としてとらえていただけますと幸いです。
勿論一般の方も含め、育ててみていかに成長がスローかを体験いただけるので人と森のこれからの付き合い方を考える素材になるかと存じます。なかなか大きくならないのでスペースをとらない点は育てやすいとも言えます。
クリスマスツリーとして飾りつけするのもよいのではないでしょうか?
但し日当たりは必要ですので、基本は屋外、クリスマスの時や夜だけ屋内というのがお薦めです。
展示・販売用の苗木が届きました
さて、この木は樹齢何年でしょうか?
中央の背の高い一本だけは我が家で育てたものです
アカエゾマツの写真集(苗木を育ててくれている例、旭山動物園・・・)
5.アロマディッシュ
アカエゾマツの間伐材の活用を明治大学の学生が考えた一品です
真ん中のくぼんだ所に精油を垂らして使ってみてください。
これで樹齢34年、直径は最大で18cm
木は先に行くほど細くなります
厚さは5cmほど
欲しい!という方がいましたらお気軽に問い合わせください。
予約も受け付けます。
6.アカエゾマツ精油
(一社)PineGraceが間伐材の枝葉を使って蒸留して作ったものです
7.アカエゾマツ蒸留水
乾燥する冬場に5倍程度に希釈して加湿器に使うと香りも愉しめます
阿寒温泉ではロウリュ水としてサウナで人気です。是非、浜松でも試してください。
8.アロマルームスプレー
・未来の森(仮題)
今回の館内に演出する香りを使用
アカエゾマツ精油使用 お楽しみに
・楽器の森
アカエゾマツの香りをフィーチャー
・精霊の森
生活の木フレグランスコンテスト
Tree of life賞
・学びの森:集中したい時に!
・ラベンダーの森:安眠の香り
・眠れる森:ベルガモットで
ラベンダーが苦手な方へ
他
<主なワインを紹介します>
☆ウクライナワイン
2022年2月24日のロシアのウクライナ侵攻後、私も所属する日本ソムリエ協会ではウクライナワインを飲む、広めることで経済的助けになればと動き出しました
私も賛同し、ウクライナワインを学び、ウクライナ人の会話し、私が主宰する音楽のあるワイン会等で毎回のように1種は提供するようにしてきました
ウクライナは世界最古のワイン国ジョージアの隣国。
ウクライナワインは、ジョージアから伝わったと考えられています。
是非味わってみてください。
☆チロルの農園 TIROL2022 MC 2本 他のワイン同様試飲いただけます
品種:マスカット・ベーリーA
ぶどう栽培:豊橋市 製造委託:小牧ワイナリー
浜松市は食用ぶどうの栽培は盛んですが、ワイナリーははままつフルールパークにあるだけです
今回は浜松市民に馴染みのあるビオあつみさん、クックマートさんなどで
「次郎柿」、「梨」、「ぶどう」などの果物でも知られるの岩瀬さんが創るワインをご紹介します。
岩瀬さんは、 息子さんにワイナリーとして引き継ぎたいという夢を持たれています。
現在は製造委託となりますがスマートインターができるタイミングで
開園できたらというお話を伺えました。
息子さんは先日ニュージーランドにワイン研修に旅立たれました。
~「北海道」をワインでも感じていただければ幸いす~
☆山幸 1本 他のワイン同様試飲いただけます
品種:山幸(池田町独自品種)
山幸は国際ぶどう・ぶどう酒機構(OIV※)に2020年に登録されました。
日本のワイン用ブドウ品種として「甲州」(2010年)
「マスカット・ベーリーA」 (2013年)に続く国内3番目の登録品種になります。
※OIV:Office International de la vigne et du vinの略
すごいことですが、浜松では残念ながらほとんど扱われていないため
一般市民は味わう機会がないと思い、今回、用意しました
山幸ときいてもまだ馴染みはないかもしれませんが、ワイン城ときくと
観光でいったことがあるという方もいるのではないでしょうか?
「ワイン城」の正式名は「池田町ブドウ・ブドウ酒研究所」です
私は1994年に新婚旅行で伺いました。
☆(一社)PineGraceの研究母体である酪農学園大学ではアカエゾマツの研究に携わる、山口昭弘教授がワイン作り研究にも関わっておられます。
1.酪農学園大学 ロゼワイン2018 1本 他のワイン同様試飲いただけます
品種:キャンベルアーリー
希望者には他のワイン同様グラスワインとして提供
2016年4月から「酪農学園大学オリジナルワインプロジェクト」が展開され
ワインの試験醸造を行われています
学内のサークル活動の中で造られています。
こんな素敵な試みをしている大学他にあるのでしょうか?
当然ながら毎年品質が向上しているので、長い目で温かく見守っていただけると
嬉しいです。
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2.ミズナラで造った熟成ワイン 2021 1本
品種:マスカット・ハンブルグ・アムレンシス、ツヴァイゲルト
企画 幌延町役場 製造:北海道ワイン
道北の幌延町は,酪農の町ですが,トナカイの飼育やワイン用ブドウ栽培にも取り組んでいます
国産の木樽はほとんどない中,このミズナラ樽を現在6樽所有し,
今年から大学のブドウをも樽で仕込んでいただく予定だそうです。
このワインは限定921本のうちの1本(限定品)で山口先生に提供頂きました。
3.Kondoヴィンヤード Tap-kop (タプ コプ)2017 1本
品種:ピノ・ノワール 製造:栗澤ワインズ農事組合法人
2019年夏、阿寒で開催されたアカエゾマツサミットの帰りに
山口先生が研究で関与されているワイナリーをご案内頂きました。
その際、Kondo ヴィンヤードの近藤亮介様から
直接 分けて頂いた一品です
※2,3は声をきかせていただたいのでアンケ―ト記載いただける方が参加条件です。
経験・知識のある方(自己申告で結構です)向けの企画です。
例えば、ワイン造りや品種の知識があり対象品種を飲まれたことのある方
樹木の研究に携わる方、ソムリエ・ワインエキスパート有資格者やワイナリー等業界関係者等
15:30に集まってくれた人数によって量を調整してなるべく多くの方に飲んでいたけるようにしたいと思います。例えば8人くらいと考えますが、もし16人程度集まればハーフサイズ。それ以上なら2,3いずれかのワインという風に調整予定。
全体の状況にもよりますが、イベントの終わりの時間は
ワインで交流できたらと考えています。
身近な人に是非ご案内いただけますと幸いです。
下記にチラシ等用意しました。
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