2017年11月12日(日)にJR浜松駅から徒歩5分のコミュニティスペースAnyにて香の演出を加えたコンサートを主軸としたイベントを開催しました。
もともと、私には、音楽の敷居を低くいたいという思いがありました。ワインを通してアロマを学びその魅力、効果・効能を実感していたので、音楽と香りの融合により、音楽の敷居を低くできるだけでなく、自然に五感を使って愉しめると確信しました。
2017年2月開催予定の主催者育成セミナーにて音楽と香りの融合を提案するも、私の力不足で受け入れられなかったので、自身で音楽と香りの融合コンサートの企画(美子 with Mature2/アロマティック・ジャズ)を進めるなかで、当初イベント実施に絞った実行委員会で進める予定が、団体化したいという声があったので、その声に対応し、アロマムジカという団体名でイベントを開催しました。
またこのとき賛同いただいた三輪真由美先生の計らいでハママツ・ジャズ・ウィーク、アナログにて国内外で活躍するピアニスト田中裕士さんとアロマの即興コラボレーションライブ及び三輪先生のライブへの演出も戴きました。
アロマムジカの商標登録から静岡新聞、中日新聞、浜松ケーブルテレビの後援や取材等を取り付け、チラシ作製の統括他広報を担当しましたので、このようなイベントの企画をやりたいがわからないという方がいましたらお気軽に相談ください。
神田一郎 かんだいちろうのプロフィール(アロマ編)・・・神戸市出身。1995年からは浜松市に在住。
私は子供のころから音楽を楽しみたいと思いながらもなかなか楽しめなかったので、「音楽を誰もが楽しめる世界、音楽の敷居の低い世界」を創りたいと思い楽器メーカに入社したことが縁でいま浜松に暮らしています。「敷居を低く」というのは私のポリシーのようなものでワイン検定の講師も「ワインの敷居を低く」という目的に共感して始めました。
私の生家は神戸の諏訪山の登り口にあり、窓からは神戸の港が見え、森や花のアロマ、潮風を感じて育ちました。その時は当たり前に感じたアロマの力を今、私だけでなく世の中が必要としているように感じています。
「ワインティスティングの延長線で、香りの元の植物を知りたいという欲求」、「ストレスで吐き気が酷いとき、ちょっとした嫌な臭いも気になって音楽を楽しめなかった経験」ほかが複雑に作用、私はアロマの世界に誘われました。
ワインティスティングは外観(視覚)、香り(嗅覚)、味わい(味覚)の順で進めますが味わう際には嗅覚と触覚も使います。音楽は聴覚が主ですがライブなら視覚、楽器を演奏すれば触覚も使います。
WINE&JAZZは五感を開くのに最適だと思っていましたが、そこにアロマを加えることでワインとジャズを愉しむ環境を作れます。またワインを飲めないが香を愉しみたい人もいらっしゃいます。
アロマは嗅覚だけと思っていませんか?香りから色を感じ(視覚)、もとになる植物やオイルをトリートメントする際には触覚も使います。香のある森には風で木々が揺れる音や川の流れる音もするので聴覚ともつながります。そしてアロマのもとになるものにはレモン、オレンジ、グレープフルーツ・・・味覚も楽しめます。
WINE&JAZZ&AROMA最高の組み合わせではないでしょうか?
(会社員/日本ソムリエ協会認定ワインエキスパート及びワイン検定講師/日本アロマ環境協会認定アロマテラピーアドバイザー、アロマブレンドデザイナー、アロマテラピーインストラクター、アットアロマ(株)認定アロマ空間コーディネーター/消費生活アドバイザー)